雲仙温泉での宿泊は、温泉街の中心部からちょっと離れた小地獄地区にある国民宿舎「青雲荘」でお世話になることにしました。今回は平日且つ電話予約限定で受け付けている朝食のみのプラン(たしか6,300円前後)を利用しました。温泉街の中心部には夜でも営業している食堂が数軒ありますので、夕食はそちらで済ませ、食後にチェックインしました。上画像は翌朝に撮ったものです。濃い朝霧に煙っていますが、国民宿舎という言葉から受けるイメージとは懸け離れた、大きくて立派なリゾートホテル然とした建物です。
玄関では「デン助くん」がお出迎え。いまでこそワンちゃんのフィギュアですが、かつては「デン」と「チビ」という兄弟犬が実際にいて、看板犬として玄関でお客さんを出迎えていたんだとか。その面影をいまに伝えるべく、キャラクター化して、こうして玄関前に飾られているのですね。「デン助くん」は青雲荘のマスコットでもありますから、館内の案内など随所に登場します。
2階まで吹き抜けになっているロビーはとっても開放的。このロビーではフリーのWifiが飛んでいます。フロントでは丁寧な接客のお姉さんが諸々の案内をしてくださいました。フロントの奥にはお土産コーナーのほか、「小地獄温泉」と染め抜かれた萌葱色の暖簾がかかっており、その奥には浴場があるわけですが、お風呂に関しては次回以降の記事で改めてご紹介いたします。
●客室
今回通された客室は、和洋折衷のような造りをしており、踏込から先、窓際のチェアが置かれているところまではカーペット敷きなのですが・・・
中心に卓袱台が据えられた部屋の主要部は8畳の畳敷きで、完全な和室になっているのでした。おそらく建物内部を全面的にリニューアルしたものと思われ、新しくなってからまだあまり年月が経っていないからか、室内はとても綺麗です。しかもトイレや洗面台がついていますので、お風呂と朝食以外は部屋を出る必要もありません。お布団は自分で敷くのですが、フカフカのお布団が用意されていましたので、入室して早々に布団をセッティングし、それから温泉で十分に温まって、布団へ一気に潜り込むと、自分でもビックリするほどの熟睡が得られ、とっても快適に一晩を過ごすことができました。
広くて綺麗な客室が使え、しかも掛け流しの温泉と朝食がついて上述の料金設定なのですから、コストパフォーマンスは抜群。大手予約サイトを見ても総じて口コミ評価が高いのですが、その訳もうなづけます。
上画像はあくる朝に客室から眺めた眺めです。決して感動するような眺望が得られる訳ではありませんが、雲仙の麓に広がる緑や集落を見下ろす長閑で静かな景色です。温泉街の中心部から離れているため、喧騒からは完全に切り離されており、静寂の中でゆっくり過ごすにはもってこいです。
●朝食
朝食会場は2階にある、結婚披露宴でもひらけそうなほど広いホール。
バッフェ式で品揃え豊富でよりどりみどり。数も多けりゃ味も良く、あれも食いたいこれも食いたいと、次々にお皿に載っけていたら、朝から鱈腹食っちゃって、苦しくてのたうちまわりそうになるほど腹いっぱいになっちゃいました。
さて次回記事からは温泉浴場について取り上げてまいります。
次回に続く。
コメント
Unknown
ムツゴロウさん、こんにちは。
この記事の内容が旅の計画のお役に立てて幸いです。10月でしたら秋の爽快な陽気のもとで、気持ちよい旅ができそうですね。ぜひ楽しんできてください。コメントありがとうございます。
Unknown
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