(2025年8月訪問)
山形県河北町の海老鶴温泉が建て直されて2021年に完全リニューアルしましたが、なかなか行く機会に恵まれず、2025年8月にようやく訪問することができましたので今回記事に致します。なおリニューアル前の様子は拙ブログでも取り上げています(当時の記事はこちら)。建っている場所こそ若干違うものの、以前と同じ最上川の土手の下で、立っている看板も昔のままでした。
玄関には金額表が掲示されていました。入浴代が一人400円だなんて安すぎる。リニューアル直後は300円だったらしいのですが、100円上がったところでまだまだ全然安いですね。こちらの施設では素泊まりもできるらしく一人一室4920円(人数が増えると安くなります)で宿泊可能というのもうれしいですね。この金額表の下ではニャンコが横たわり、出入りする客を薄目でボンヤリ眺めていました。
館内の受付にいるおばあちゃんに湯銭を支払います。おばあちゃんの周りにはちょっとしたロビーになっていて、テレビや飲泉所が設けられている他、食料品も販売されています。
更衣室に設けられているロッカーがちょっと変わっており、扉が付いて鍵が掛けられるスペースと扉は無いかわりにカゴが収められているスペースが、市松模様のように互い違いに配置されています。変わっている点はもう一つあり、「なまじり禁止」と記された貼り紙が室内に掲示されていること。どういう意味かと貼り紙をよく見たら、脱衣室のベンチや椅子に裸のままで座らないでほしい、というお願いのようです。これと併せて、保健所から指導があったので浴場の洗い場で歯を磨かず洗面所でやってほしい、という内容の注意書きもありました。いずれの行動も想像がつきますが、マナーや衛生面の問題は考え方が人それぞれだったりするので、なかなか解決できないのかもしれませんね。
なお私の訪問時、脱衣室にはエアコンが設置されているのですが運転しておらず、扇風機だけが回っており、ちょっと暑くて、お風呂上がりには汗がなかなか引きませんでした。これっていつものことなのかしら。
訪問時はお客さんで賑わって混雑していたため、画像はございません。文章のみの説明となりますのでご了承ください。お風呂は内湯のみで露天風呂はありません。洗い場のシャワー付き混合水栓から出てくるお湯は温泉です。石鹸などの備え付けはありません。
湯船はタイル張りのものが2つあって、男湯の場合、右側の3人サイズの湯船には1号泉、左側の5~6人サイズの湯船には2号泉、といった感じで湯船により異なる源泉が注がれています。両方ともパッと見は同じく淡い山吹色を帯びた透明のお湯なのですが、湯加減は1号泉が適温で2号泉の湯船が熱く、両源泉からは金気のような風味と薄い塩味、そしてモール泉のような風味が得られるのですが、1号泉は味がしっかりしているのに対し、 2号泉は味がやや薄めであるように感じられました。ツルツルスベスベの滑らかな浴感に関しては両源泉共通です。なお湯使いは両浴槽ともかけ流しで、洗い場へオーバーフローさせず、両浴槽の隅に設けられた排水溝へお湯を溢れ出させる構造になっていました。ふんだんに掛け流されている2つの源泉のお風呂に、わずか100円玉4枚で入れるだなんて、ご近所の方々は本当に幸せ者です。
夕方5時に利用したら、駐車場には地元ナンバーの他、他県ナンバーの車も多く、県の内外から愛されていることがよくわかりました。こうした素晴らしい温泉は末永く続いていただきたいものですね。
海老鶴1号泉
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 46.3℃ pH7.9 蒸発残留物1370mg/kg 溶存物質1670mg/kg
Na+:520.0mg, Ca++:44.0mg,
Cl-:653.5mg, HCO3-:357.9mg,
H2SiO3:77.0mg, CO2:37.0mg,
(平成27年3月23日)
芳賀2号源泉
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 50.0℃ pH8.1 蒸発残留物950mg/kg 溶存物質1161mg/kg
Na+:371.0mg,
Cl-:382.0mg, HCO3-:295.9mg,
H2SiO3:88.2mg, CO2:96.8mg,
(令和3年3月31日)
加水・加温・循環・消毒なし
山形県西村山郡河北町谷地海老鶴164
070-6471-5151
ホームページ
6:00~12:00, 14:00~22:00
400円
ロッカーあり
私の好み:★★★

コメント
懐かしい海老鶴温泉てす。3回くらい訪問してそのうち一度は宿泊しました。リニューアル前の宿でした。泊まった部屋が床暖房(温泉)で温かったのを覚えています。
初めて行った時は、ご主人(お父さん)が神戸ナンバーに感激して?名水(海老鶴温泉の温泉水のペットボトル大瓶1本)をお土産に頂き、夫と老夫婦(宿の主のご夫婦)は息統合して楽しくお話した湯上がりの一時でした。ここの湯!!とっても良いですよね。それ以後、東北地方に出かける時、途中(往路か復路)で必ず一回は立ち寄りたなる施設です。