前回記事では湯岐温泉の共同浴場「岩風呂」を取り上げましたが、その日の晩は同じ湯岐温泉の「和泉屋旅館」でお世話になることにしました。当地には温泉旅館が3軒あり、前回記事で触れた「山形屋旅館」など2軒は岩風呂がある集落に固まっているのですが、今回お世話になった和泉屋だけ集落より若干離れているような場所に位置しています。
今回は2食付で予約しました。通された客室は8畳の和室。洗面台やトイレは共用ですが、エアコン・テレビは完備されており、Wifiも使えます。湯岐温泉には秘湯のイメージがつきまといますが、ひと通りの備品が揃い、且つ綺麗に維持されているお部屋は、秘湯という言葉が意味するような、不便や我慢の許容と言った概念が似つかわしくありません。快適に一晩を過ごすことができました。
客室の外は上画像のようなお庭。小鳥が囀る爽やかな環境です。
先述のように2食付きでお世話になったのですが、長年にわたってお腹に蓄積されていた贅肉を落とそうとしていた私は、予約時に「料理の量を減らしてください」とお願いしたところ、夕食では上画像のようなお料理が提供されました。お宿の名誉のために申し上げておきますと、この献立は私がそのようなお願いをしたために品数を減らしてくださったのであり、普段はこれよりボリュームがあるものと思われます。
とはいえ、赤魚・煮物・お造りなど充実しており、無芸大食の私でも充分なボリュームでした。しかも、山奥のお宿とはいえ浜通りエリアに近いこともあって、海産物はどれも美味。大変美味しくいただきました。
こちらは朝食。ザ・日本旅館といったラインナップですね。朝から美味しい食事をいただいて、一日の栄養をしっかり摂りました。
さて、次回と次々回はお風呂について取り上げます。館内にはお風呂が2種類あるので、それぞれを分けてご紹介します。
次回に続く
コメント
Unknown
こんばんわ^^。
世間はすっかり大型連休の雰囲気ですね。
私もですが^^。しかし旅行は無しなのが寂しい所。
諸事情により、当分旅行に行けない状態が継続中です。
この旅館、そして料理を目の前で味わう感動をもう一度!
民宿の建物は、やはりこの様に無理矢理の増設が定番^^b
キツイ石段だったり、変なレイアウトだったり、
そこがまた良いんですよ。ワクワクするんです^^。
近場だと真鶴なんかに行くと似たような感じです。
ちなみに私は165センチの55キロの細マッチョなので、
むしろ激食いしないと体重が維持できません^^。
今年の3月辺りまではバクバク食べまくっていたのですが、
そろそろ禁旅行半年、ムラムラしますね^^;
Unknown
ぬる湯マスターさん、こんにちは。
残暑お見舞い申し上げます。私もしばらく何処にも出かけられない日々でしたが、ようやくこのお盆休みには一泊だけ万座へ泊り、のんびり避暑してまいりました。いや、のんびりと言っても、行き帰りの渋滞で帳消しになってしまいそうですが、でも良い気分転換になり、また休み明けには頑張れそうな気がします。
民宿の建物は、おっしゃるように独特ですね。それがまたいい味なんですよね。この角を曲がったら何があるのか、案内されていない秘密のお風呂があるんじゃないか、なんて探検気分で面白いですね。私はまたしばらく旅に出られそうにありませんが、臥薪嘗胆、また機会が巡ってくるまで耐えながら頑張ります。