秋田県

秋田県・乳頭山登山道の途中にある野湯「一本松温泉」へ行ってきました。一本松へは一本道、片道30分、上り勾配もそんなにきつくないので、トレッキング気分で野湯が楽しめ…るのかな。真夏の快晴、この日私は朝から秋田駒ケ岳を登山。高山植物の花々を愛で...

前回に引き続き、今回も秋田県湯沢市です。市町村合併によって湯沢市に吸収された旧雄勝郡皆瀬村には、村域を流れる皆瀬川が山を削って作り出した渓谷「小安峡」という景勝がありますが、谷底の岩を穿って98℃にも達する蒸気が勢いよく噴出している「大噴湯...

秋田県湯沢市。国道13号及び湯沢横手道路の須川から県道51号線を泥湯温泉及び小安峡方面へ向かう途中、三途川渓谷を過ぎてちょっと走った路傍に「やまの湯っこ」の看板が立っていますので、この看板に導かれて山を登る細い一本道をひた走ると、やがて視界...

※残念ながら閉館したようです。強首（こわくび）温泉は昭和39年に石油を掘削しようとボーリングしていたらお湯が湧き出したところです。石油試掘の際に発見された温泉はこの他にも新潟県の瀬波温泉や月岡温泉、山形県の羽根沢温泉などがありますが、それら...

秋田県湯沢市のウェブサイトによれば、同市の川原毛地獄は青森県の恐山や富山県の立山（地獄谷）と並ぶ日本三大霊地の一つなんだそうで、今から約1200年前に同窓という僧侶によって開山されたとされています。木や草が全く生えない火山のガレが広がる荒涼...

※残念ながら2014年8月末を以て閉館しました。羽州街道（国道7号）の矢立峠（秋田・青森県境）近くに位置する、日本秘湯を守る会会員の一軒宿です。周りを静かな秋田杉の美林に囲まれ、建物はいくつかの棟に分かれた趣のある大きな木造、一見すると外来...

今回は「奥」の文字がつかない八九郎温泉です。奥々八九郎や奥八九郎はまさに山奥に湧く野湯でしたが、こちらは人里の隅っこにちょこっと開けた畑の中で湧いており、簡素ながら屋根に覆われ脱衣所もあるので、前者に比べればどなたでもアプローチしやすい温泉...

前回の奥々八九郎温泉の手前にも地中からお湯がボコボコ湧き出す天然のジャグジーがあり、こちらは奥の字がひとつ減って「奥八九郎温泉」と呼ばれているようです。視界が開けたわかりやすい場所にある奥々八九郎温泉と違って、一応道沿いにあるものの藪の中で...

気づけば今まで秋田県の温泉を1軒も紹介してこなかったので、今日からは何回か連続して秋田県の温泉を取り上げてまいります。まずはじめは温泉ファンに名高い野湯である奥々八九郎温泉を紹介しましょう。ここは入浴に適した温度のお湯が、まるでジャグジーの...