鳥取県の東郷温泉では、ここで紹介した寿湯や東湖園の他にも養生館や国民宿舎水明荘などの宿泊施設で入浴することができますが、今回は敢えて入浴できない温泉施設を、私が散策した範囲内で取り上げてみます。
・旭東温泉組合 地図
寿湯のすぐそばにある建物。屋根に湯気抜きがあるのでおそらく地元住民専用の浴場があるのでしょうね。とっても入ってみたい湯屋です。外壁には蛇口が設けられており、栓を捻るとお湯が出てきました。
・湯の華慈母観音 地図
(↑右側の画像はクリックで拡大)
松崎駅前からまっすぐ伸びる通りを進んで国道と突き当たったところに建つ観音立像です。地元出身の彫刻家が作ったそうでして、像の周りは足湯になっています。
説明看板によれば、夫婦円満や子宝などにご利益があるらしく、向かって右側から願いをかければ男児が、左側から願いをかければ女児が生まれるんだとか。
・東郷湖畔公園 地図
国民宿舎水明荘の隣、東郷湖の南湖畔にある公園です。この公園のまさに湖岸に、鯉が滝登りをしていそうな格好の像が建っており、その周りが足湯になっています。なお東郷湖の温泉は鯉が見つけ出したという言い伝えがあるために、鯉が像になっているんでしょう。
またその隣には温泉卵をつくる桝も設置されていました。源泉温度が高いからこそできる業ですね。
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