山田温泉 風景館 その2(内湯)

長野県

前回記事の続編です。

お宿には男女別の内湯と、貸切で利用する露天風呂という2種類のお風呂があります。まずは内湯から入ることにしました。

浴場入口には貴重品用ロッカーの他、飲用水と乳酸菌飲料のサービスが用意されていましたので、私は入浴の前後にそれぞれお水を飲んでしっかり水分補給しましたよ。

木材を多用したお風呂は渓谷に面して設けられており、大きな窓の外には松川渓谷の美しい景色が広がっています。日の光が射しこむ日中は浴室内が大変明るく、木のぬくもりと相まって穏やかな気持ちで湯浴みを楽しめます。洗い場の床は緑色凝灰岩の石材が採用され、足の裏から伝わる感触が優しく心地よいのもうれしいところ。浴槽は総ヒノキ造りで幅5m×奥行2mほどでしょうか、その湯船に山田温泉のお湯が注がれています。湯口にはステンレス製の部品が付いており、常時熱いお湯が投入されて掛け流されているのですが、注がれるお湯の温度は常に同じというわけではなく、時々ぬるくなるので、状況に応じて加水が行われているようです。浴槽には湯船の湯加減を計測する温度計とは別に温度センサーが差し込まれており、このセンサーにつながっているケーブルを辿ると加水用の水栓に接続されているので、おそらく湯船の温度が一定以上になると電磁弁が開いて自動的に加水される仕組みとなっているのでしょう。とはいえ私が入った時には43~44℃という熱めの湯加減が維持されており、熱さに耐えられないお客さんは烏の行水で出てしまいましたが、熱さを堪えて湯船につかると、湯面からゆで卵のような香りが漂い、またツルスベの滑らかな浴感にも包まれ、大変気持ち良い湯あみを堪能することができました。なおこちらに引かれているお湯は、大湯共同浴場や周辺の旅館でも使われている当地の共同源泉で、無色透明なお湯の中で白い湯の花がチラホラ舞っています。

更衣室内には浴槽のカットモデルが展示されていました。木曾檜を使用し、木組みによって浴槽が造られているんですね。

ロビーにはフリードリンクコーナーがあるので、お風呂上がりや団らんのひと時に利用させてもらいました。

自由に食べられる湯あがりアイスも有難く、熱いお湯で火照った体をこのアイスでクールダウンさせました。

次回記事では貸切露天風呂を取り上げます。
次回に続く。

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