2015-10

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福建・広東の旅 その11 従化温泉から広州へ(7年前を振り返りつつ)

前回記事の続きです。●従化温泉から広州へ 従化温泉での湯めぐりを諦めた私は、宿に戻って荷物をまとめてチェックアウトを済ませて、広州・香港経由で帰国の途へ就くことにしました。まずは「温泉路」のバス停から従化バスターミナル行の路線バスに乗り込み...
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福建・広東の旅 その10 従化温泉街を逍遥

●温泉街  従化からの路線バスが進んできた道は温泉東路という通りで、流渓河という大きな川の東側を川と平行に南北に伸びています。この通りに沿って、たくさんの温泉宿が並んでおり、私が泊まった「北渓松林酒店」も、老舗「広州温泉賓館」のレセプション...
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福建・広東の旅 その9 従化温泉 北渓松林酒店

前回記事の続きです。従化バスターミナルから路線バスに乗ること約45分で従化温泉街の中心部にたどり着いたわけですが、まだこの晩の宿を決めていなかったので、まずは豪雨の中をウロウロして宿を見つけなければなりません。バス停の正面には、従化温泉を代...
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福建・広東の旅 その8 従化温泉への道程

前回記事で取り上げた「五華熱鉱泥温泉」で泥湯を楽しんだ晩のこと。私が中国大陸に上陸した日から降り続けている雨が、未明に俄然勢力を強め、ログハウスの屋根を激しく打つ雨音で目が覚めてしまうほどの酷い状態となったのですが、不安になって電気を点けよ...
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福建・広東の旅 その7 五華熱鉱泥温泉 後編(泥湯・食事)

前回記事の続編です。●泥湯 「熱鉱泥温泉」という名称の通り、泥湯がこの温泉の名物です。園内図によれば泥湯を体験出来る施設は3つあるはずなのですが、私が宿泊した日は閑散時だったらしく、福建土楼のような円形のファサードが印象的な泥湯棟など2棟は...
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福建・広東の旅 その6 五華熱鉱泥温泉 前編(部屋・温泉プール・露天)

前回記事で述べてきましたように、苦難の乗り継ぎを経ながら、ようやく五華熱鉱泥温泉へとたどり着きました。この付近は小さな温泉街が形成されており、他にもいくつか小さな温泉宿があるのですが、中国の安宿はいろんな意味で不安なので、ここは無難に、他宿...
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福建・広東の旅 その5 五華熱鉱泥温泉への苦難の道

前回記事の続編です。 潮州から硬座の列車に揺られること2時間で広東省梅州市の興寧駅に到着しました。駅の出口ではバイクタクシーや安宿など諸々の客引きが待ち構えており、明らかに外国人旅行者とわかる私は彼らにとって格好の餌食ですから、何度も追い払...
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福建・広東の旅 その4 高速鉄道の一等車と在来線の硬座を乗り継ぐ

※今回も温泉は登場しません。長きにわたって温泉とは無縁の記事が続いて申し訳ございません。次々回あたりで温泉を登場させる予定です。今しばらくご辛抱を。前回記事の続きです。先月から拙ブログでは台湾の温泉やドライブ、そして金門島での観光について、...
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福建・広東の旅 その3 完全アウェーの福建土楼ツアー 後編

前回記事の続編です。●田螺坑土楼 土楼の俯瞰が大変素晴らしかった展望台を下って、田螺坑の土楼へ実際に入ってみることにしましょう。 まず初めに入った土楼は「和昌楼」。砦を彷彿とさせる分厚い土壁に囲われた円形の土楼内部は、3階層の木造テラスが中...
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福建・広東の旅 その2 完全アウェーの福建土楼ツアー 前編

前回記事の続きです。前回記事にて、厦門のホテル選びに際しては、ホテル内に旅行会社があることを条件として挙げていました。なぜなら翌日早朝から参加する現地ツアーに申し込みたかったからです。厦門到着が遅くなることはわかっていたのですが、事前情報に...