台湾

台北から気軽に行ける緑の山塊、陽明山。ハイキングの名所であるほか、日本統治時代から台湾屈指の温泉郷でもあります。　山の中だというのに中心部の前山公園付近にはコンビニはおろかスターバックスまであります。一帯は平日でも大賑わいで、私が訪れた15...

陽明山付近の馬槽に点在する温泉入浴施設のひとつ。陽明山方面からバスに乗って馬槽橋を渡ると、橋下の谷ではあちこちから白い湯煙が上がっているのがわかります。その中でも今回紹介する「日月農荘」はバス停から歩いて10分程なので、旅行者には訪問しやす...

日本の野湯は、台湾では野渓温泉と呼ばれており、近年人気を集めているそうです。その多くは交通の便が悪いところにあるのですが、八煙の野渓温泉は台北からバスを使えば余裕で日帰りできるらしいので、天気の良い日に行ってみました。MRT台大医院駅を降り...

北投の街中にある温泉浴場で、温泉街からは離れています。こんな場所で温泉に入れるの？と訝しくなってしまう立地。一見すると雑居ビルみたいで、温泉風情は一切なし。1階は大衆池、つまり共同浴場となっており、90元ぐらいで入れます。水着不要。洗い場と...

※当記事は2010年時点の情報です。台北駅の国光客運バス乗り場は2016年10月下旬に、従来の「西站Ａ棟」から台北駅「東三門」へ移転しました。現在のバス事情とはかなり異なっていますのでこの記事を参考にはしないでください（過去の記録として掲載...

金山温泉郷にある多くの温泉共同浴場のうち、私が現地へ行っていながら未入湯のものを、いくつかまとめて取りあげてみます。・金包里公共浴室金泉浴池のすぐそば（裏手）の共同浴場。オープン時間外のお昼頃に訪問してしまったので、入湯できず。台湾の共同浴...

（タイトルについて：正式名は「大鵬村硫磺溫泉」ですが、なぜかタイトル部分だけ文字化けしてしまうので、磺を黄で代用します）加投温泉に沢山ある温泉入浴施設のひとつ。前回の大埔硫磺泉浴室を出てからもう一軒ハシゴしようと辺りをウロウロしていたら、開...

（タイトルについて：正式名は「大埔硫磺泉浴室」ですが、なぜかタイトル部分だけ文字化けしてしまうので、磺を黄で代用します）金山バス停から国道2号（基金公路）を基隆方向へ1キロ程戻ると、国道沿いによく目立つ温泉入浴施設やホテルがずらっと並んで、...

金山の中心部から磺港路を東に進んで磺渓の河口付近まで来ると、小さく静かな漁村の光景が広がっています。この河口に架かる磺港大橋から川を遡ること約400～500m、大きなクアハウス的温泉入浴施設「温泉健身館」を通り過ぎ、川沿いの細い路地へ入って...

台湾風に旧字体（繁体字）で表記すると「舊金山總督溫泉」。金山の中心地から民生路を海に向かって東進し、海岸を臨みながら坂を下りきり、員潭渓という小川が海へ注ぐ辺りにある三叉路の左手に建つ古風な洋館チックの施設です。随所に看板が立っているので迷...